田舎暮らしの住宅情報についてですが、以下のことを事前に知っていると、田舎暮らしがかなり楽になることもあります。
例えば、田舎暮らしの住宅情報を取り扱っているのは、不動産会社のみではないことを知っておきましょう。都会暮らしをされていると、不動産会社を通じて、住宅情報について相談することが多いため、仲介役として不動産会社を利用するのは当然と思っている人もおられます。
ですが田舎では、そもそも物件数が多くありませんので、個人であっても田舎暮らしの住宅情報をチェックするのは容易なのです。土地にもよりますが、物件数が100を切っている地域もありますし、価格のみでリストアップすると、ものによっては10件も物件が見つからない、このような状態にあることをすぐに理解できるのです。
ここで重要となるのは、過疎化が進んでいる物件なのか、中古物件として安く売っているだけなのかです。過疎化が進んでいる物件の場合、価格がかなり安く、賃貸物件であっても月1万円からという傾向にあります。
田舎は土地代が安いと言われていますが、新築以外の物件であれば、かなり安い物件がある状況となっていて、新築物件については、都会並みに高いものもあるので注意してください。このような田舎暮らしの住宅情報を知っていると、自然と田舎暮らしに対して余裕が持てるようになります。
次に、どのような厚遇を用意しているのか、こちらをチェックするようにしましょう。
厚遇というのは、敷金礼金無しというものだけではなく、賃貸料金が1ヶ月間無料というもののことです。 このような物件を見つけた際は、どのような家具が用意されているのか、こちらもチェックするようにしましょう。
賃貸料金が1ヶ月間無料というだけでもお得な感じがします。ですが、土地によっては中々入居者を募れないため、家具付きでも安い物件が増えているのです。
賃貸というのは貸さないと利益が発生しませんし、田舎では、このような物件が増えているという特徴があるので、交渉をより有利に進めたい場合は、他の物件とわざと比較して、より良い方に住みたいと考えていることを伝えると良いです。
すると、さらに厚遇されるチャンスも出てきますし、入居者が増えるということで、大家側も妥協することが良くあります。ただ、田舎暮らしの住宅情報を探す際は、しっかりとインターネット環境も調べておくようにしましょう。
その理由ですが、物件によってはインターネット環境が古い、もしくは対応していないこともあります。田舎の一部では、インターネット環境が普及していない、もしくは必要ではないという判断で、まったくインターネットを利用できない環境もあります。
しかも、回線そのものが安定しないこともありますので、すでに光回線サービスが開通しているのか、対応しているプロバイダ業者は多いのか、このようなこともチェックしてから、その他の住宅情報も確認したほうが無難です。